日本語の本

タクティクス

日本語のメイト問題集

以前チェスマスターブックスと呼ばれて言われていたシリーズが、昨年末(2020年末)から新装されています。今日紹介する本もそのうちの一つです。 今回紹介する本 元チェスマスターブックスのシリーズとしては3冊目にあたるのが本書です。名前の通りチ...
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個人的に最も困惑させられる日本語のチェス本

今回は私がこれまで最も困惑させられた日本語のチェス本を紹介します。初めて読んだのは中学生の時、それから四半世紀が経ち、購入して再度読んでみましたが、「なにこれ?」という印象は全く変わりませんでした。 紹介する本は 勝ち方の基本戦術 Amaz...
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日本語の定跡本2冊 レビュー 

今回は日本語の書籍の中でも古くから売られている2冊の定跡書を紹介します。 今回紹介する本 1冊目は以前はチェスマスターブックスというシリーズで売られていたシリーズの1冊で「定跡と戦い方」。 もう1冊は東公平さんの本で、チェス入門というタイト...
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トーナメントプレイヤーが初心者向けの日本語チェス本買ってみた その2

いまさら初心者向けの本真面目に読むわけではないんでしょ?と言われればそれまでですが、ブログのネタのために「ある程度」真面目に初心者向けの本を読んでみようという企画の第2弾です。第一弾では渡辺暁氏の「ここからはじめるチェス」を扱いました。 忖...
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トーナメントプレイヤーが初心者向けの日本語チェス本買ってみた その1

今回、とうとうブログの記事のネタのためにチェス初心者向けの本を買ってしまいました。ネタに飢えています。  最初に驚いたのは初心者向けチェス本の少なさです。現状新刊本で手に入るのは小島君の「マンガで覚える図解チェスの基本」と渡辺暁さんの「ここ...
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個人的に最も好きな日本語のチェス本

個人的に最も好きな日本語のチェス本です。 実を言うと、今手元にはありません。大学の化学科の学生控室に(勝手に)寄贈しました。娯楽用にチェスセットが置いてあったので、誰か興味を持った人が手に取ってくれればよいと思って置いてきたのです。ですので...
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挑戦するチェス

序盤の進め方に関する一般論、戦略、戦術、 ポーンの形、エンドゲーム…。これら洋書のチェスの本では定番とも言える 内容を盛り込んでいる唯一の和書と言っていいだろう。日本語の本では 他にも初心者向けではないなと思うような本はあるが、完全に中級者...
日本語の本

ディープブルーvs.カスパロフ

チェスの本というよりも人間がコンピューターに負けたという事実が重要視される歴史の本という印象がありますが、チェスを勉強する上でもなかなか良い本です。基本的にはカスパロフとディ‐プブルーの対局の 棋譜とその解説が書かれているだけなのですが、所...
日本語の本

ジャック・ピノーのダイナミックチェス入門

一通りルールを説明した後、エンドゲーム、オープニング、実戦譜、 シャトランジー(古代のチェス、よく知らない。)や変形チェス(特別ルールのチェス)と続く。 変形チェスの紹介はいらないと思うが、そういう無駄な部分もこの本の魅力でしょう。  エン...
タクティクス

どうしたらチェスできみのパパに勝てるか

手を読む力には通常思われているほど個人差はない、というのが僕の持論です。強いプレイヤーと弱いプレイヤーのタクティクスの差は計算能力から来るのではなく、強いプレイヤーの方が様々な典型的な筋を知っているために、手を見つけやすかったり、手を読むこ...