知識として知っておくべきチェスのエンドゲーム10選

100 Endgames you must knowという有名な本がありますが、あの本の内容も、当然ですが、覚えればできるという内容ではありません。チェスのエンドゲームにおいて、純粋に知識として覚えておくだけで、ほぼ実践できるという内容は、実はそれほど多くありません。私の私見でリスト化しました。このページには詳しい説明はありません。この一覧を見て、「え?知らない」という内容があれば反省して勉強しましょう。

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キングVSキング+ポーン

スクエアに入っていれば追いつける

相手のパスポーンと自分のキングの間の関係性によって一目で追いつけるかどうかわかります。

ポーンの前でオポジション取れば勝ち

もちろん、オポジションが何かわかっていないといけません。

ポーンの前で6段目なら勝ち

これは例外事項。オポジション関係なく勝てるパターンです。

端ポーンでは勝てない

端ポーンは例外事項になりがちです。これはその最も基本的な知識

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キング+ポーンVSクイーン+キング

fとhポーンが7段目は勝てない

7段目のポーンの止め方自身も大事ですが、fとhでは引き分けになることも必須知識です。

キングVSキング+ビショップ+ポーン

端ポーンの色違いビショップは勝てない

これも端ポーンに由来する例外事項

キング+ルークVSキング+ポーン

相手キングは5段目でカットオフ

相手のパスポーンの基本的な止め方です。

キング+ルークVSキング+ルーク+ポーン

相手キングは6段目で止めよ

知っていれば簡単にドローにできます。これを負けるようでは厳しい。

g7またはh7で待て

ポーンを前から守る形の基本形です。

キングが寄って来たらチェックしろ

上図からの派生形。キングでポーンを守られたらチェックです。

まとめ

どうでしょうか。皆さん全部知っていましたか?一度本で並べて、知識として覚えておけば、トリッキーな手順などもないので、ほぼ確実に実戦でも指せると思います。

具体的な手順や解説に関しては今後記事にしていき、リンクを貼る予定です。

上記のエンドゲームに関しては渡辺暁さんの「渡辺暁のチェス講義」で扱っているものが多くあるので、日本語の本で勉強するのであればこちらを推奨します。

渡辺暁のチェス講義

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