チーム/クラブ 選手権 2019 完全制覇!

Eです。

チーム/クラブ選手権に参加してきました。今年もここ数年どおり8×8チェスクラブのチームから参加ですが、今年はなぜか強豪が8×8に集まり、Aチームから追い出される形でBチームあたる8×8 checkmatesの1番ボードとしてプレイすることになりました。

Aチームにあたる8×8 blundersは全31チーム中2番目checkmatesは16番目でオープン、Aクラス(半分以下)のほぼ最上位をそれぞれ占めており、どちらのチームもいい感じに優勝を狙えるチーム構成でした。

1R VS Osaka knights

ちょうど半分の位置にいるので仕方ありませんが、トップボードの昨年のディフェンディングチャンピオン、Osakaチームと当たります。ここはBlundersをアシストするためにも頑張りたいところですが、ちょっと実力差があります。私が1番ボードで早々にドローを取った以外は負け。シャットアウトされずによかった。

2R VS Tsukuba B

2Rは筑波大学のBチーム。スタート順位が我々より下で(なので当然)Aクラス優勝のライバルにもなるので勝ちたいところでしたが、たぶん勝てるっしょっとAを抜け番にしたら4番ボードの留学生(?)が意外と強くて2勝2敗のドロー。まぁ、これはスイスギャンビット、うんうん。

3R VS Bilingual A

毎年1ボードに強豪を入れてくる嫌なチーム構成のバイリンガルチーム。今回も元オリンピアード代表(レート2321)が1番ボード。今大会、負けなしでやり過ごしたかった私はすべてをAに託し、抜け番になります。1R、2Rの棋譜をタブレットに入力し、会場に戻ると既に4番ボードの姿がありません。どうやら早々に勝利したようで、これは順調かな、と思ったのですが、、、、1番ボードのAは相手にピースを切られ、「でも私ピース多いし」という顔で対局中でしたが、最後には負けそう。2番ボードはなんだか全体にすかすかしたポジションで相手クイーンとビショップの侵入を許して苦しそう。一方3番ボードはエクスチェンジとポーンが同時に落ちている、、、、これはまさかの負けなのか、と思っていたら3番ボードがバックランクの弱さを活かしたメイトアタックが突然発生して逆転勝ち。なんとかドローに持ち込みました。

そんなわけで8×8 checkmatesは初日を終えて1敗2ドロー。しかもドローは順位下の相手ということで、順調に3連勝するBlundersと比べて意気消沈して帰路についたのでした。



4R VS Azabu B

さすがにそろそろ勝利が欲しいcheckmatesチーム、麻布チームとの対戦です。麻布といっても今大会に出ている3チームの中ではもっとも戦力が低そうなので、ここは勝てるでしょと前日の夕飯時にチームを鼓舞したのでした。2ー4ボードは順調に2勝1敗で、私もいい感じにゲームを進めており、これは大丈夫だろうと思っていました。しかし、ここでなにか神の声が、、、前方より「これ、クイーン落ちてね?」という囁きが聞こえます。ん?んん!!!??お、落ちてる。クイーン落ちてる、、え、これ負けるとチームまたドロー?と軽くパニックに陥りながらも、残りのピースで相手キングをメイトにして勝ち。いや、危なかった。

5R VS Chiba B

中堅プレイヤーを集めた千葉Bチームとの対戦は接戦が予想されましたが、1、2ボード(EとA)が快勝し、3ー1で勝利。

一方でBlundersチームもOsakaチームとの頂上対決をドローで乗り切り、タイブレークでトップに立っています。

そして、このラウンドでは色々とアップセットがあった気がするのですが、もろもろの関係でcheckmatesチームはAクラスで単独トップに立っています。え?本当に?我々別にいい仕事してないけど?とにかくも次のラウンドを勝てば文句なしのAクラス優勝となります。

6R VS Tsukuba A

筑波大学チームとの本大会二度目の対戦です。チーム構成的には上位2ボードはレートが上で、下位2ボードが向こうのレートが上というなかなかよい勝負になりそうです。とはいえ、私はジャパンリーグで対戦相手に同じ色で負けており、黒だしドローじゃダメかなぁと横を向くと「私Abetaに5連続ドロー中」と宣うA。これはきびしいかなぁと思っていたら、私の試合は10手で相手のポーンが落ちます。俄然やる気が出て、この試合では隙を見せずに勝ち。対局を終えた時点で3番ボードは負けており、残りは2、4ボードに託されます。4ボードはピースが二つほど足りておらず、厳しい状況。2ボードのAはエクスチェンジアップしていましたが、相手の激しい攻めに防戦一方になっており、これはチームドローもきびしいか、優勝は儚い夢だったな、、、とボーッとしていたら対戦相手だった三文字くんに声をかけられます、「あ、終わりました」。へ?うちのチーム勝ったの?なんで?

どうやら4番ボードの様子を見ていた2番ボードのプレイヤー(ここでは仮にA君ということにしておきましょう)は優勢と思われる局面でドローオファー、そのドローを受けるかどうかA(A君ではない)が悩んでいたところ(なぜキャプテンの私に聞かない!)、4番ボードで逆転のチェックメイトが生じ、勝ち。こうなるとドローを受けた時点でうちの勝ちが確定するので、当然ドローを受けます。

わかるな、みんな。これがチーム戦だ。怖いだろ?

一方で我らがBlundersチームは最終戦をなんとか勝ち、Osakaチームが本郷チームと痛恨のドローで、オープンでの優勝が決まりました。

つ、ま、り、Blunders、Checkmatesチームともに大会初優勝を飾りました。ばんざーい。

2チーム分の賞金をゲットし、それを使ってみんなで下記焼き肉を食べに行きました。

みんな、賞金で喰う肉はうまいぞ!!!

大井町銭場精肉店

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