クリスマスチェスパーティー 2022 参加記

またも後輩に煽られて、出る予定のなかったクリスマスチェスパーティーにでることにしました。東京チェスフェスティバルのような不甲斐ない成績は避けたいのですが、どうなることやら。

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クリスマスチェスパーティー

クリスマスに「近い」時期に開催される大会です。JCA時代から似たような大会は開催されており、新年の大会と同様に比較的カジュアルな大会の印象です。「クリスマスに近い」ということもポイントで、学生選手権とは異なり、本当にクリスマスに開催するなんていう野暮なことはしません。

試合形式も15分+1手ごと10秒で、公式戦ではあるものの「ラピッド」に区分けされます。このため、使われるレーティングもラピッドレーティングで、普段の大会でのレーティングとは異なります。この大会での私のラピッドレーティングは1883でした。

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1R VS T, S (1393) 白番

1RはTさんとの初対戦でした。スタンダードの大会で活躍されており、レーティングをあげているのですが、ラピッドレーティングは1300台。嫌な相手を引いたと思いました。オープニングはスコッチのパッシブなラインで白がかなりよかったと思いますが、単純なポーン狙いを見逃して1ポーンダウン。その後も厳しかったですが、相手がメイトを見逃してくれました。Rh8+とルークを捨てて、クイーンチェックでメイトにするやつ、公式戦では初めて決めたかもしれません。勝ち

2R VS O, R (1506) 黒番

2Rは期待のジュニアと。シシリアンからマロッツィバインドになり、準備どおりに進んで、エクスチェンジダウンの代わりに1ポーンアップのライン(準備どおりです!)。少しよくなったかなと思う局面でエクスチェンジを返され、1ポーンアップの異色ビショップエンディングに。少し頑張りましたが、やはり勝ちは難しく、ドロー

3R VS S, H (1860) 白番

チェスコーチのSさんと。フレンチのマイナーラインから、ピースをいくつか捌いてよくなったと思います。クイーンを侵入させるか、キングサイドのポーンを突くか迷った挙句、クイーンを侵入させた上でポーンを突くというダメな判断をしてしまい、突いたポーンにビショップを切られてパペになってしまいました。ドロー

4R VS I, M (1666) 黒番

オリンピアード女子代表経験もあるIさんと黒番。本日2試合目のマロッツィになりました。よくわからないなぁ、と思っていたら攻め込まれましたが、クイーン交換の後はグッドナイト(黒)VSバッドビショップ(白)の戦いに。相手ポーンに圧力を掛けていたら、相手キングへのメイトスレットが生じ、時間も落ちて勝ち

5R VS O, S (2058) 黒番

今日は負けずに終わって、ギリギリで賞金も取って帰るんだ、と思っていたのになぜか黒2連戦で強豪と当たりました。レティの手順からイングリッシュになりましたが明らかに白のプランがうまくいっておらず、黒優勢だと思っていましたが、なぜかポーンが落ちます。それでもまだ攻撃のチャンスがあり、白の方が難しい局面なんじゃないかと思っていましたが、うまく受けられて負け

まとめ

この大会で2022年の公式戦も終了です。実は年明け早い時期に大会に参加する予定があるのですが、それはまだ内密にしておきます。少し次の大会までに間があるのでブログやYoutubeを頑張ろうかな、と思ったり思わなかったり。

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