クリスマスチェスパーティー2021 参加記

ジャパンオープンの結果に納得できず、今年最後の公式戦の舞台にクリスマスチェスパーティーを選びました。私(E)単独での参加になります。

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クリスマスチェスパーティー

クリスマス、と言いつつ少し早めの大会になります。皆さんクリスマスは忙しいですものね!?JCA時代にもクリスマスを冠した大会が開催されており、その当時は12月23日の天皇誕生日に大会が行われていたので、もう少しクリスマスに近い時期でした。チェス協会、チェス連盟主催の大会は二日以上の大会が多い中、クリスマスと新年の大会は前団体のJCA時代から1日制の大会として続いています。

1日に4試合ということで、30分+1手ごとに30秒加算というやや短めの時間制限になります。この辺りの事情もあり、クリスマスや新年の大会はトッププレイヤーからは避けられる傾向にあります。

また、大会参加人数に比べて試合数が少ないため、上位が当たり切らずに優勝が決まることが多いです。

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1R VS S, T (1288) 白番 

シシリアンのグランプリアタックで、黒がフィアンケットしてこない変化になりました。f6のナイトをポーンで追い払った後のキングサイドアタックが厳しく、ピースが落ちて勝ち

2R VS Y, Y (1625) 黒番

シシリアンの手順からMarozy Bindの形になりました。私が準備していない変化になり、うっかりe5を突かれて苦しい局面に。最後はひどいブランダーでピースが落ちて、白に楽に勝たせてしまいました。反省。負け

3R VS K, Y (1971) 白番

白番のピルツから8手目にBxf7+でポーンが落ちる珍事がありました。これは楽勝かと思いましたが、なかなか決めてを与えてもらえず、メジャーピースだけが残ってやや膠着状態に。最後は相手にルークが落ちるブランダーが出て、勝ち

4R VS C, E (1618) 黒番

最終ラウンドはChessMood対決になりました。お互いにChessMoodでオープニングレパートリーを構築しているため、矛と盾のような戦いになります。実は既にオンライントーナメントで戦っている形になりました。途中ビショップ交換を避けた白の手から黒に主導権が渡り、キングサイドアタックが決まって、勝ち

まとめ

結果、3pt/4でした。試合数の少ない大会なので、4連勝のプレイヤーが二人出て、同時優勝となっていました。2Rで早々に負けて入賞争いに絡めなかったことが悔やまれます。試合の内容に関しては動画でもアップする予定です。

棋譜の動画解説

前編

後編

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