最近寝る前に読んでいるのがこの本。1章のisolated pawnを読み終えてisolated pawn couple and hanging pawnsの章を読んでいる。著者の説明を読むというよりはたくさんの実戦例を並べて実感するという類の本だが(もちろん説明もあるけど)これが面白い。理論全般を扱った本(例えばHow to Reassess Your Chessなど）を読んでも実例が少ないためにあんまりピンとこないことが多いけど、数をこなすと自然と共通項が見えてくる。
先日面白かったのはあのdouble bishop sacrificeで有名なAron Nimzowitsch vs Siegbert Tarraschの１局も典型的なhanging pawnsのゲームだったんだ、と知ったこと。そう考えると18手目黒のd4も非常にnaturalに見えてくる。
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