Chess Strategy for the Touranament Player

どうも忙しさにかまけて更新が出来ない。あまり更新が滞るのもあんまりなので日々勉強したことをまとめようと思います。題材はChess Strategy for the Touranament Player。ただし自分の勉強ノートのように使うだけなのでほんとに走り書きみたいになると思います。


game1
Black to move


1章Good BishopとBad Bishop Game1
明らかに黒グッドビショップ、白バッドビショップ。
ただし、黒から明らかな攻めがあるわけではないのでまず白からの反撃の可能性を潰したい。
白としてはルークのためのファイルを開きたいがポーンブレイクはb4,e5ぐらいしかない。
ルークがa8にいる間はb4は怖くない(bxa5,Rxa5ではa pawnが落ちるだろう)。
e5の方もルークがe5にいる間は心配ないがこれではルークがパッシブ過ぎる。キングでブロックした方が効率的だろう。
黒からみた白陣の弱点はキングサイド。
以上から、キングをe5に配置してe5のルークをアクティブにする。a8のルークは攻め筋が定まるまで待っておく。といったところが自分の考えたプラン。本ではKe5はエンドゲームで有利というコメントのみ。
エンドゲームというよりは黒キングがe5から白陣に入り込んでいく狙いがあるので結局白は守りきれないということかな。
Alatortsev-Levenfish Leningrad,1937

コメント

  1. kathmanz より:

    (bxa4,Rxa8)は(bxa5,Rxa5)のまちがいでしょうか。
    でこれは次の一手問題だから答えは1..Rh5とか?

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