ジャパンオープン最終日。
7Rは若手の有望株T,T君との対戦。この大会でも南條君や権田さんと熱戦を繰り広げていて、しっかりとしたチェスを指すなぁという印象でした。定跡は白番でスラブからg6と指してくるマイナーなラインで、知らないなぁと思いつつ、やや優勢に。最後はグッドビショップ対バッドビショップのエンディングで勝ち。
8Rはなぜか上と当たり、M氏と。白番QGDのラスカーヴァリエーション。駒交換がぱたぱたと進み、これはドローっぽい流れだなぁ、と思いつつ指した手がポーンでピースフォークを食らう大悪手。そのまま負け。
正直チェスが崩れている感じがします。何となくですが、原因が分かった気がするので立て直しを図ろうと思います。
大会の方は7,8Rを小島君が連敗し、7Rで小島君を倒した佐野君が8R馬場君との対戦をドローで凌いで優勝しました。本人の談もありましたが、百傑戦やジャパンオープンといったメジャータイトルはここ何年か小島、南條、馬場の3氏でほとんど分け合っている中、価値ある勝利だと思います。
コメント
3日間、お疲れ様でした。TTのことをほめていただき、ありがとうございます。TTは大会経験不足で、実力もまだまだですが、チェスへの熱愛はだれにも負けない(笑)。enjuさんみたいな強い選手と対局ができて、いい勉強になりました。今後ともよろしくお願いします。
対戦ありがとうございました。私も対局中はフォークで優勢と思っていましたが、14.dxc6 bxc6 15.Be2 exf3 16.Bxf3とすればNとP3枚の交換で互角のようですね。
13.cxd5 e4 ですよね?わたくしの知っている定跡情報では黒の方がよくなるので白が指してはいけないラインだったとおもいます。
>>TT
こちらこそ、よろしくお願いします。
ジャパンオープンの1日コースにはちびっ子がたくさん参加していましたが、彼らの目標となる選手になってください。
>>manabeさん、maequalsf氏
いやぁ、駄目でしょう。