The classic bishop sacrifice

The Art of Attack in Chess
Vladimir Vukovic
Everyman Chess 1998-02

by G-Tools

長い間放置しておいたThe Art of Attack in Chessを読み始めた。面白そうだったので最初の方を飛ばしてThe classic bishop sacrificeの章から始めてみた。このThe classic bishop sacrificeというのはBxh7、Kxh7、Ng5+から始まる有名なアレです。
この本ではまずこのサクリファイスが成立するための大体の条件を挙げています。そうしておいてから、その条件のうちいくつか成立しない場合にどのような困難が生じ、その結果Ng5+に対してg8、h6、g6の変化のうちどれかが重要になるかで分類して例を示しています。たとえば、白の黒マスビショップがない場合にはKh6も重要なオプションになる等
この手の話には絶対的な答えはないと思いますが、典型的な変化を見ておくことは実戦での読みのためにも重要になる気がします。

コメント

  1. より:

    俺の場合は絶対的な経験不足なので、
    この本では意外とMating Patternsのところ(だっけ?)が参考になりました。

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