Check Mate at Tokyo 2012 @ヒカリエ


昨日行われたCheck Mate at Tokyo 2012に参加してきました。会場は渋谷のヒカリエだったのですが、僕的にはヒカリエ?という感じで、つくば3年目、すっかり田舎者になってしまいました。概要については小島君や馬場君がブログにアップしていましたので、僕は個人的に思ったことなどを書きたいと思います。
まずはじめに感じたことは、普段大会などにはなかなか参加してこない人たちが見に来ているということでした。競技だけがチェスではありませんから、大会以外の場を提供することがチェスの振興に非常に重要なことだと思います。先週のスカイツリー、今回のヒカリエと話題の場所で行ったことも大きかったと思います。
今回のイベントは2戦2ドローという結果でしたが、これは30分指し切りという時間設定が多分に影響していると思います。生中継をするということであまり長い時間設定が不可能だったわけですが、やや物足りなさは残りました。ただ、いろいろな形式のイベントがあるべきだと思いますし、通りすがりの人にも最後まで見てもらえるような時間設定で良かったと言えます。
今年に入り、GM Cherninの同時対局Checkmate loungeWCCC2012Check Mate at Kobe and Tokyo 2012とこれまでなかったようなイベントが次々と行われています。近年続いているチェス本出版ラッシュと合わせて、なんだか追い風が吹いてきている気がします。これも覚悟を決めて、チェスの(セミ)プロになった小島君、仕事が忙しいと言いつつなんだかんだ頑張っている馬場君、そしてなにより本業の合間をぬって、イベントに参加してくださる羽生さんの努力の賜物だと思います。もちろん、その他関係者全員にも感謝しています。今回特にそのことを強く感じました。関係者の皆さん、ありがとうございます!!
P. S.
今回某強豪プレイヤー達が「かわいい」、「ナンパする」と連呼していた解説聞き役の鈴木真理さんですが既婚だそうです。

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