書評

オープニング

戦略的なオープニングチョイスの白向けレパートリー本(1.d4 2.c4)

今回紹介するチェス本は白番向けのレパートリー本、A Strategic Chess Opening Repertoire for Whiteです。 概要 著者はSecrets of Modern Chess Strategyで有名なJohn...
書評

実戦的なチェスとは!?

今回紹介するのは英国の著名なチェスプレイヤー/チェス本著者であるジョン・ナンによるチェスの実戦的な要素を解説した著作、"Secrets of Practical Chess"です。 本の概要 John Nunnによるチェスの実戦的なテクニッ...
オープニング

ずるい!?チェスのオープニング(白向けレパートリー本1.d4 2.Nf3)

A Cunning Chess Opening Repertoire for White 本の概要 白番用のレパートリー本(1.d4 2.Nf3) インディアンディフェンスへの対応がCunningか? すべてではなく一部の変化を採用するのが...
日本語の本

トーナメントプレイヤーが初心者向けの日本語チェス本買ってみた その2

いまさら初心者向けの本真面目に読むわけではないんでしょ?と言われればそれまでですが、ブログのネタのために「ある程度」真面目に初心者向けの本を読んでみようという企画の第2弾です。第一弾では渡辺暁氏の「ここからはじめるチェス」を扱いました。 忖...
日本語の本

トーナメントプレイヤーが初心者向けの日本語チェス本買ってみた その1

今回、とうとうブログの記事のネタのためにチェス初心者向けの本を買ってしまいました。ネタに飢えています。  最初に驚いたのは初心者向けチェス本の少なさです。現状新刊本で手に入るのは小島君の「マンガで覚える図解チェスの基本」と渡辺暁さんの「ここ...
書評

手ごろなチェスの中盤本

最近見かけなくなった、テーマの内容を100個に絞ったというか選んだ本になります。と思いましたが、そういや100 Endgames You must knowという有名本がありましたね。とはいえ、無理やり100個のテーマを作っている印象を与え...
オープニング

渋いチョイスの白番向けレパートリー本(初手Nf3)

タイトルからはレパートリー本というよりもUlf Anderssonの棋譜集という趣ですが、実際にほとんどがUlf Anderssonの白番でのゲームで構成されています。Ulf Anderssonの指していたラインを元にしたレパートリー本なわ...
オープニング

定跡が秘めた狙い(The Ideas Behind The Chess Openings)

チェスの基本シリーズ第1弾として始めた序盤の原則に関しては、Reuben Fineの古典的名著であるThe Ideas Behind The Chess Openingsを参照して解説させてもらっています。この本の初版は1943年、改訂版も...
オープニング

クイーンズギャンビットと言えばこの本でしょう!!

賞もとった有名本 白番でも黒番でも使えます ポピュラーな定跡QGDの本です チェス勢的にはQueen's Gambitといえば、ネットフリックスのThe Queen's Gambitではなく、マシューサドラーのQueen's Gambit ...
日本語の本

個人的に最も好きな日本語のチェス本

個人的に最も好きな日本語のチェス本です。 実を言うと、今手元にはありません。大学の化学科の学生控室に(勝手に)寄贈しました。娯楽用にチェスセットが置いてあったので、誰か興味を持った人が手に取ってくれればよいと思って置いてきたのです。ですので...