全日本チームチェス選手権 2023

毎年恒例のチーム選手権の季節がやってきました。今年はAzumiさんが裏切ってせとチェスからの参加になったり、Aクラスに入ろうと思っていたのに入れなかったり、なかなか思うようにいかないことが多かったのですが、、、、

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全日本チームチェス選手権

名前の通り、チーム戦での大会です。国内のチェス大会では唯一のチーム戦での大会で、大学のチェスクラブで新入生が初めて参加する大会というイメージがあります。

今年も私は8×8チェスクラブのチームから参加しました。8×8チェスクラブは現在チーム選手権を2連覇中で、レート下位クラスであるAクラスでも2連覇するという前人未到の記録を更新中です。今回もトップチームである8×8 Blundersに強いメンバーを集め、8×8 Checkmates(私はこのチーム)と8×8 Advantagesは両チームともAクラスに入れるようにめっちゃ考えました。

と、こ、ろ、が、です。

チームリストが公開されてみれば8×8 Checkmatesも8×8 AdvantagesはAクラスには入れず、Aクラス3連覇の夢は大会前に潰えてしまいます。また、Blundersの4番ボードであるS君が体調不良で離脱し、5番ボードのMさんは基本来れない(二日目の朝に成田に着く)ので、Blundersは基本3人で戦わなくてはならなくなりました。

Aクラスに入れなかったためにモチベーションだだ下がりの私、体調不良で一人メンバーが欠けてしまったBluners、8×8を裏切ってせとチェスに鞍替えしたAzumi、さてどうなったでしょうか?

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1R VS Tachikawa B

1Rの相手は立川チェスクラブですが、全員がベトナム人のベトナム人チームでした。みなさん子供達かと思いましたが、私の相手だけ保護者でした。私の対局は序盤でいきなりピースがタダで落ちて(守られていないナイトをクイーンで取っただけ)、これは楽勝かと思いましたが、キング形を崩され、事件が起こります。

ルークアップですが、既に不穏な雰囲気だったこの局面でブランダーRe4??をかまします。

Nh6+からメイト受けなしです。負け。この私の対戦相手、結局このあと1番ボードで6連勝していました。なんだ、強いんじゃん。あのピースタダ落ちはなんだったんだ、、、

チームは2勝1敗1引分で勝ち

2R VS Nagoya Chess Club

2Rは名古屋チェスクラブが相手です。名古屋は1つ上にAichi Championsという強いチームがいるので2軍的なポジションになりますが、なかなか強いメンバーが揃っています。私の相手はおそらくインド系の外国人の方で、1880という比較的高いレートがついていました。

オープニングはJobaba Londonで始まり、かなりアグレッシブにポーンを突いてきましたが、f3のポーンを落としたところで優勢を意識しました。不利を自覚してか、ピースを切ってきましたが正確に反撃をすることができたと思います。

この局面黒クイーンは攻撃を受けていますが、c2の地点への反撃もあります。どうするのが正解でしょうか?

Rxc2とルークでc2で取るのが正解です。黒のクイーンをとっても、Rxc7がディカバードチェックになるので、ピースがもう一つ落ちますし、Qxc2と取ってもBxc2がチェックなので、黒クイーンには逃げる余裕ができます。一方で、ここでRxc2ではなく、Bxc2+としてしまうとQxc2と取られて怪しい局面になります。

個人は勝ち

チームは1勝2敗1引き分けで負け

3R VS Tokyo Check Mates

今回のチームは5人チームなので基本抜け番があります。対戦相手のリストを見て、ここも子どもたちか何かかなと思った私、自分が抜けても大丈夫かなと思ったのですが、、、

相手チームは白人の男性一人、インド系(?)の男性4人のかなりいかつい雰囲気のチームでした。チェスじゃなかったら勝負にならない感じだな、と思っていたらチェスでも4タテを食らってしまいました。チーム負け

結局このチームはAクラスで入賞していました。

初日を終えてCheckmatesもAdvantagesも1勝2敗の負け越しスタート、一方で一人少ないBlundersは2勝1引分で踏ん張っていました。

ところで、初日に全敗だった女子チャンピオンがいたみたいなんですが、みなさんどう思います?

4R VS Keio Team A

4Rは現役の慶應大生のチームです。

私は序盤から優勢に立ち、2ポーンアップになりますが、うっかりポーンが落ち、もしかしたら勝てないのかもしれないと思いましたが、なんとか勝ち。会場で最後まで残った対局でした。チームも2勝1引分1敗で勝ち

5R VS Osaka International

5Rは大阪の外国人チーム。今大会私は4試合中3試合が外国人相手です。白がクイーンサイドのポーンをやたらと突いてくる変な序盤から、上手く立ち回ったと思ったのですが、ナイト交換からおかしくなってしまいました。結果、エクスチェンジダウンのミドルゲーム→エンドゲームになりました。

このどうしようもないポジションから、1ポーンを取り返すところまでは粘ったのですが、、、

このゲームはなんと100手を超えるロングゲームになりましたが、敢えなく負けました。前のゲームに続き、このゲームも会場で最後まで残ったゲームになりました。ポーンが複数残ったルークVSナイトは基本負けらしいです。個人負け。チームも4タテを食らって負けてしまいました。

5R、私は全く他を見る余裕がなかったのですが、我らがブランダーズは優勝候補筆頭の大阪チームと当たっていました。成田空港から直行したMさんが4番ボードに座っており、人数でこそ不利はないものの平均レート差がかなりあります。しかし、3番ボードの汐口君が勝利し(ここまで5連勝!)、4番ボードのMさんがドローをもぎ取るというアップセットもあり、チームドロー。3連覇にわずかな望みをつなげたようにも思えましたが、、、(タイブレークでどうせ勝てない)。

6R VS Bilingual Chess Club B

6Rで5人チームということで、誰か一人は2回抜け番にならなくてはいけません。2試合続けてのロングゲームで疲労困憊の私はここも抜け番になることにしました。それでもいい勝負になりそうな相手ではあります。

しかし、相手は全員ジュニアの若いチームで(うちの1番ボードも若いですが)、平均レート差をひっくり返され、1勝2敗1引分で負けてしまいました。

そういうわけでCheckmatesはチーム成績2勝4敗で全体で40位。スタート順位22位から大きく下げてしまいました。悲しい。

Advantagesは2日目を2勝1敗で、イーブンで終えています。

一方で、我らがBlundersは最終ラウンドでAzumiさんが入ったせとチェスに負けてしまい、優勝どころか入賞にも絡めずに終わりました。逆にせとチェスは3位に入りました。え?嘘?Azumiさん仕事(1勝も)してなくない?それで3位?

打ち上げ

打ち上げは、初優勝時に焼肉を食べた大井町銭場精肉店に乗り込み、肉を堪能しました。賞金をゲットしたせとチェスメンバーに奢ってもらいましたよ!優勝しなくても、肉はうまい!!

大井町銭場精肉店 - 大井町/焼肉/ネット予約可 | 食べログ
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まとめ

今年のチーム選手権は屈辱の全カテゴリー入賞なしに終わりました。私の中では既に来年に向けてチーム編成を考え始めています。

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