東京チェス選手権 2023

2023年全国大会予選の2大会目として東京チェス選手権に参加します。千葉で優勝したAzumiさんは参加せず、私一人で大会を戦います。

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東京チェス選手権

東京チェス選手権は、日本の公式団体であるNCS主催の全日本予選です。日本チェス協会時代に全日本百傑戦と呼ばれていた大会の後継と考えてよいでしょう。形式は45分+30秒で6Rを二日間かけて戦います。先日の千葉選手権と同じですね。

NCS主催の大会ということで、参加者のレベルは高いですが、既に全日本の権利を持っているプレイヤーも多いため特別権利を取るのが難しいということはないと思います。私はレートを下げてAクラスになってしまったので、全日本の権利を最低目標に、賞金はゲットしたいと思っています!

大会詳細

日時:3月4日(土)ー5日(日)
会場:きゅりあん
形式:スイス式6ラウンド、45分+30秒/手
主催:NCS (日本チェス連盟)

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1R VS O, H (1263) 白番

白番スコッチから少し白がいいかなと思っていたところで下図のサクリファイスを喰らいました。ツーピースVSルーク+2ポーンになります。「ツーピースの方が強いはず」と震えながら指していましたが(多分途中は悪かった)、なんとか勝ち

2R VS T, Y (1620) 黒番

麻布の後輩でもあるT君との対戦。いわゆるMaroczy bind相手に戦います。クイーン交換の後、おそらく黒がいいエンドゲームになりましたが、その後の対応が不味く、逆に1ポーン取られます。それでもキングの侵入できない形で避けようがなくドロー

3R VS T, S (1569) 白番

昨年のクリスマスチェスパーティー以来の対戦となるTさんと。昨年と同じスコッチから、これは白がいいだろうと思うポジションになりました。しかし、下図d5です。一瞬クイーンがピンになっていて、突けないと思いましたが、Qa3+があります。この後カオスな展開から負けの局面になりましたが、再度逆転でなんとか勝ち

4R VS M, H (1865) 黒番

2Rと同じくMarozy bindを黒で受ける形になりました。序盤は準備通りに進み、黒がわずかにいいエンドゲームに。下図で黒ルークを攻撃するKc2が自然に見えますが、ブランダーです(Mさんはもちろん気が付いて、指しませんでした)。後続手がわかるでしょうか?

1.Kc2には 1.. Rb2+ 2. Kc1 Rxd2 3. Kxd2 b3!で黒勝ちです。Kc1にbxa2でパスポーンが止まらないのがポイント。

この後も難しい展開が続きましたが、なんとか勝ち

5R VS IM Kojima Shinya 白番

このところよく当たっている印象のIM小島さんと。小島さん得意のカロカンディフェンスに対して、私は準備していた1ポーンを掠め取る(ただし形は悪い)変化を選びます。黒は激しく反抗すべきでしたが、おとなしい駒組を選択したことで白にアタッキングチャンスが生まれます。いやー、配信でも言っていましたが、Qxf7+の瞬間は勝ったと思いましたよ。この後相手キングへのチェックが止まった瞬間に弱気になりブランダーがいくつか出て、負け。現実は厳しい。

6R VS I, I (1719) 黒番

ここまで割と頑張ったと思いますが、この6Rで負けると賞金も全日本の権利も失います。絶対に負けられない戦いがここにはある。Iさんとの対戦は前回と同じ黒番で、同じくToromposkyでした。Iさんから手を変えてきましたが、黒は下図のようなファイティングムード。この後色々怪しそうな展開もありましたが、最後はテクニカルなエンドゲームを問題なく勝ち

まとめ

と、いうわけで6R4.5 ptでフィニッシュです。レートを1800以下に下げた私はAクラスになった私はAクラス2位で久々に盾をもらいました(熱海オープンは盾なかったです)。もちろん、全日本の権利も無事獲得し、本大会での目標を全て達成したと言ってもいいでしょう。5Rで大物を逃したのは残念でしたが、より長い持ち時間の全日本で上位狩りができるようにトレーニングを続けたいと思います。

著:ユーリ・アヴェルバッハ, 翻訳:水野 優
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