現行最安のチェスクロックを買った話

久々にチェスクロックを買い替えたので、記事にしました。

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経緯

長年愛用していたSaitek社のチェスクロックですが、ボタン動作がうまくできなくなってしまい、やむを得ず買い替えることにしました。

Saitek社のチェスクロック

Saitek社のチェスクロックは、その昔北千住チェスクラブで販売されていて、私も北千住で購入しました。価格が六千円前後と当時としては格安で、しかも多彩な時間設定に対応できる優れものです。

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今回買ったのは

各種通販サイトで最安の下写真のチェスクロックです。2-3000円で買える商品ということで興味を持たれている方も多いのでは?

以前紹介した際にはLEAP社という会社の製品だと思っていたのですが、私が買った製品にはBasicestと刻印されており、ネットを見る限り社名が入っていないほぼ同じ製品も売られているようなので、どこかのOEM製品かもしれません。

意外なほどオシャレっぽい箱に入っていました。スマホなどの箱にちょっと似ています。

動作は単3電池1本

製品の特徴

日本語対応

箱を見て気がついた方も多いかと思いますが、箱に日本語の表記があります。それだけではなく、箱の中にある説明書にも日本語表記がありました。特に操作に困ることはなさそうです。ただし、類似性品全てが日本語表記あるかはわかりません。次の項で操作方法を書きましたので、困ったらそちらを参照ください。

フィッシャーモードに対応

時計の操作はとても簡単で、真ん中のボタンを長押しすると時計の設定モードになります。設定モード中は真ん中ボタンで変更する数字が移動していき、プラスマイナスボタンで数字を変えます

白の時間、黒の時間、1手ごと追加時間、delay(この時間が経過すると時間が進む)の順で設定します。白の時間を設定すると黒の時間が自動で設定されますが、黒の時間の変更も可能で時間ハンデ戦が可能です。一度設定された時間は記憶され、電源を付け直すとその時間設定が表記されます。

一方で、20手や40手で追加時間が足されるなどの複雑な設定はできません。とはいえ最近の国内のトーナメントでその設定が必要な時間設定の大会は見かけませんし、チェスクラブの例会で使う分には全く問題ないでしょう。

チープさは否めない

最安のチェスクロックなので当然といえば当然ですが、チープな感じは否定できません。持った感じも「なんか軽い」です。また、Saitek社やDGTのチェスクロックは初期設定で様々な時間設定が用意されており、いちいち時間設定をしなくてもよいことも多いのですが、このクロックでは時間設定が変われば必ず設定し直さなければなりません。

動画での紹介

最安チェスクロック
2023年2月現在国内で最も安く買えるチェスクロックだと思います。amazonでの販売楽天での販売

まとめ

本記事では私が最近購入した最安チェスクロックのレビューをしました。機能的には割り切った仕様ですが、通常使いでは特に困ることもないと思います。

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