サマーオープン 2005 2日目

4R vs T,T君(麻布生)レート1073 黒番 シシリアン


 序盤でexchange down。必死に粘ってとうとうナイトとルークだけの
エンドゲームになり、教科書的なドローに。

5R vs T,Yさん レート1164 黒番 ナイドルフ Bg5


 松戸の例会で何度も対戦しているT,Yさん。黒番はあまり記憶にない
もしかすると初めてかもしれない。6 Bg5 e6 7 f4 Nc6とする研究ライン
通りに進み、主導権を握るもののなかなか実利を得られないまま、
マテリアルイーブンでR+B(自分)vsR+Nのエンドゲームに進んだ。
 ポーンを一つ掠め取った後、ルークが交換されBvsNに。両サイドに
ポーンのある形なのでビショップが有利、という格言通りにナイトを
サイドに押し込めて勝。

6R vs S,Sさん UR 白番 ダッチ


 4R,5Rと長い試合をこなした後のURとの試合。負ける予感が漂う。そして
1 d4 e6 2 c4 f5で普通のダッチにされてしまった。スタントンにはさせて
くれない手順だ。以前にもこの手順をURの人にやられたことがあり、その
時は引き分けだった。嫌な記憶が甦る。
 対策をしていないオープニングに特に工夫もあるわけもなく、相手もここまで3P取っていることもあり、そんなに変な手は指してこない。ただ、白からのe4を許したことからe6の地点が弱くなり、ポジション的には白がわずかによさそうな感じ。このわずかの優位を勝に結びつけるだけのテクが自分にあるかどうか…。と、思っていたら簡単なトラップ(a2のポーンを取らしてb3として逃げ道をふさぐ)に引っかかってくれて、ビショップを得る。直後に相手がリザイン。ほっと一息てなわけで最終成績は4/6で5人タイでのAクラス優勝となりました。パフォーマンス的にはいまいちでしたが。


オープンの結果は当初の予想通り、麻布のN君、K君、麻布OBのB君三人の2000オーバーの争いとなりましたがN君が他の二人を破り全勝優勝しました。強い…。そしてK君とB君が同点2位でした。

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