書評

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今年買った本 その2

さて、今日は今年買った本の中でこれはよかったと言うものをピックアップしたいと思います。 Training for the Tournament Player  まずはDvoretskyのシリーズから。この本はシリーズの1作目です。このシリー...
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今年買った本

今年をあと幾日、今年を振り返ってみるぞ企画第一弾は『今年買った本』です。アマゾンのアカウントを調べてみると今年買った本は14冊。これはチェス界の中では多いのか少ないのか。 ちなみに過去をさかのぼって数えてみると2004年が6冊、2003年が...
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『チェスの花火』購入

噂のピノーさんの新しい本が近所の本屋に置いてあったので即買ってしまいました。福岡チェスクラブの掲示板での噂では入門の本だということでしたが、まだ冒頭を読んだだけですがこの本で入門は厳しいだろうという感想を持ちました。 最初の40ページくらい...
オープニング

Anti-Sicilians

サマーオープンでシシリアンをボロボロにされた試合が2試合あったので危機感を感じて注文した本。『Anti』という接頭語がつくとその定石のメインではない変化、という意味合いが出る。この本では白がNf3、d4とするいわゆるオープンシシリアン以外を...
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購入書籍初見

Positional Play Mark Dvoretsky Artur Yusupov Vladimir Kramnik Evgeny Bareev 筑波から帰ってきたら注文していたPositional Playが届いていた。イントロだけ...
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Training for the Tournament Player その4

第4章は古典を勉強する、です。  古典と言っても著者はシュタイニッツ以降だと述べています。シュタイニッツが初めてチェスを理論化したのだということです。アンデルセンやモーフィーが天才であるにしてもシュタイニッツのようにはっきりした方法論を持っ...
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Training for the Tournament Player その3

第3章は自分の棋譜や他のプレイヤーの棋譜を用いた勉強法ということで第2章とは違い、どちらかといえば棋譜集などを勉強するときのやり方が書かれている。棋譜を並べるときの勉強法として3種類書かれている。『次の1手』問題として解く。図や長い解説がつ...
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Training for the Tournament Player その2

第2章のタイトルは"Analysing Your Own Game"。自分のゲームを分析する上で4つのポイントが挙げられている。ゲームの転換点を認識すること間違いを犯した原因を探ることゲームの中では思いつかなかった新しいアイデアを発見するこ...
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Training for the Tournament Player

Dvoretskyの本が届いた。早速イントロと1章を読み終えた。イントロで面白かったのはchess schoolは毎日physical exercisesから始まるという話。何のことかと思ったら文字通り運動のことらしい。フットボール、バスケ...
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JUGEM IT! from 福岡チェスクラブ: Gallagher戦法・研究編(1)

福岡チェスクラブ: Gallagher戦法・研究編(1) Play the King¥'s Indian: A Complete Repertoire for Black in This Most Dynamic of Openings J...