JUGEM IT! from 福岡チェスクラブ: Gallagher戦法・研究編（１）

福岡チェスクラブ: Gallagher戦法・研究編（１）

Play the King¥’s Indian: A Complete Repertoire for Black in This Most Dynamic of Openings
Joe Gallagher
　最近福岡チェスクラブのブログで話題のこの本ですが、僕も今これを読んでいました。とりあえず話題のGallagher戦法の部分を読んでから何かここに書こうと思っていたんですが、昨日とうとうそこまで読み進めました。
　とりあえずの感想としては、僕は今までフィアンケットVariationにはPannoVariationを採用していたんですが、それとの共通点として白のc4の弱さを突いていることです。g2にビショップがいるためにc4は弱くなりますしクイーンサイドの守り全体が弱くなります。実を言えばRb8,a6,b5なんていう手順はPannoにもあります。考え方は一緒かもしれませんね。
　せっかく読んだのはいいんですがこれだけ有名に(？)なってしまうと国内では使えないかもという不安に駆られてしまうかも。僕としてはPannoとの併用を考えています。