ジャパンオープン 2022 【チェス】

秋のビックトーナメント、ジャパンオープンです。今回は夫婦揃ってではなく、E一人での参加になります。

大会の途中経過・結果は以下でチェック
http://chess-results.com/tnr673603.aspx?lan=22

スポンサーリンク

ジャパンオープン

日本チェス協会時代から同じ名前で開催されていた(まぁ、そりゃジャパンオープンは一般名詞ですし)チェストーナメントです。全日本選手権を除けば、3月の東京チェス選手権、夏のジャパンチェスクラシックに並ぶビッグトーナメントです。祝日を利用して4日間での開催で、間に平日も挟んでいるため、皆さん有給休暇を取って参加するのだと思います。働き方改革を地で行く感じですね。私も一日有給を取っての参加になります。

大会の詳細は以下の通りです。90分+30秒と長い持ち時間で1日最大2Rです。また、国内では数が少ないFIDE戦(国際レーティング戦)でもあります。特筆すべき点としては大田区産業プラザPiOでの開催であることです。JCA時代にはメインの会場であったため、古参のプレイヤーにとっては慣れ親しんだ会場です。PIOの1階のイベント会場はいわゆるオタクイベント会場として(多分)有名で、トーナメントとイベントをハシゴする人がいたとかいないとか、、、

大会詳細
  • 開催日:11月3日(木・祝)~11月6日(日)
  • 会場名:大田区産業プラザPiO
  • 形式:7R スイス、持ち時間90分+30秒/手 NCS・FIDE公式戦

今回、Azumiさんは参加していません。オリンピアードで有給を取り過ぎたので、さすがに休むとのことです。このところの大会では女子トップを続けているAzumiさんがいない中での女子トップ争いも、個人的には注目しています。

本大会での私のレーティングは、FIDE1895、NCS1844になります。以下対戦相手のレーティングは(FIDE/NCS)で表記します。

スポンサーリンク

1R VS K, H (1383/1222) 白番

白番シシリアンで進みます。意外とよくならないなぁ、と思っていたところでチャンスが回ってきました。Twitterでも流した下図の局面での決め手が見えるでしょうか?

スポンサーリンク

答えはBd7+ 13. Bd7+ Nxd7 14. Nb5! Qb8(Qc6にはNxa7のフォークがあるのがポイント)15. exd7 Rxd7 16. Qe8+ Rd7 17. Qxf7

とこの辺りまで見えてBd7+を指すことができました。勝ち

2R VS IM Kojima, Shinya (2330/2495) 黒番

チーム選手権に続いてIMの小島さん相手に黒番です。シシリアンのロッソリーモでプレパ通りに進み、順調だと思ったのですが、、、

上図の局面、私は白からのb4を防ぎたく、c5と突きたかったのですが、Nf6+からBxf6の後h6が落ちると思い、まずg5を突いてからc5を突きました。結局このg5の弱さを突かれて負け。Nf6+にはKf8とよけて問題ないとか、そもそもBe6としてb4突かれても問題ないらしいです、、、、

3R VS M, R (1237/1403) 白番

3Rは今年の女子チャンピオンと。震えながら準備していましたが、序盤早々に相手のミスに助けられました。勝ち

4R VS O, Y (2179/2182) 白番

なぜか白番が続きました。フレンチからセンターポーンに白に強みがある局面になり、悪くはなかったと思いますが、相手のナイトの手を何回か見逃し、最後はナイトフォークを食らって駒損で負け。うーん、不甲斐ない。

5R VS O, S (1666/1647) 黒番

昨日白番連続だったため、今日は黒黒が予想されます。ここで踏ん張りたいところ。相手は同じ黒番で今年のジャパンチェスクラシックで敗れているOさんでした。ほぼ前回と同じクローズドシシリアンで似たような展開でほぼ互角ですが、下図の局面で欲張ってポーンを取った手がよくなく、この後このルークなしで防戦一方になりました。相手の時間切迫もあり、なんとか勝ち

6R VS E, S (UR/1248) 黒番

小島さんの生徒だという話の少年と黒番。ロンドンシステムからパタパタと駒交換が進み、嫌いなポーンエンディングに突入せざるおえなくなりました。なんとか勝ちのエンディングに持ち込みました、勝ち

6.5R 平和島温泉

最終ラウンドに向けて英気を養おうと、宿からほど近い平和島温泉に行ってきました。結構いい値段しましたが、果たして試合に好影響はあるか!?

7R VS F, M (1935/2019) 白番

熱海オープンでも対戦したF君と今度は白番での対戦になりました。クローズドシシリアンからキングサイドのポーンを突いて悪くないポジションを築いていたと思いますが、それは危なくて取れないだろうと思っていたf5のポーンを取られたところから苦しい時間帯が続きました。

その後、h1-a8ダイアゴナルを取ったあたりから主導権を握り、最後は相手のクイーンが落ちて勝ち。大きな最終ラウンドでの勝ちを掴みました。

まとめ

そんなわけで5勝2敗の5ptで、密かに狙っていた入賞には手が届きませんでしたが、スタート順位15位で最終順位7位なので悪くない結果だったかなと思います。ただ、2R、4Rのようにトップ層には歯が立たないという現実も突きつけられたのかなと思います。

NCS主催の持ち時間の長い公式戦はこのジャパンオープンで今年は終了です。私は今年もう一つ大会に出ようと思っていますが、それについてはまた別の記事で紹介しようと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました