ジャパンリーグ 2012 3日目、最終日

3日目に飲み会が入り、更新できませんでした。


3日目、最終日で2勝1引き分け。合計4.5ptの4位タイで大会を終えました。

5R


5Rは女子オリンピアード代表の中川さん相手の黒番。いつも通りKing’s Indian DefenceのフィアンケットVariationになりました。黒がクイーンサイドのポーンを伸ばした際に取りにこなかったため、そのポーンがパスポーンになりました。あとは慎重にそのポーンを伸ばし、押し切って勝ち。

6R


明日からポルトガルでのユニバーシアードに向かうという篠田君との対戦で白番。ベノニの変化から1直線にどうしようもないドロー形に進み、ドロー。対策が必要だと感じました。

7R


最終戦の相手は渡辺暁さんと共にトップを走っていたAlex。黒番でいつも通りNajdorf Sozinへと進みます。黒のキングサイドに白駒が集まってきますが、これを凌げば黒優勢になるのがSozin。b4と突いた手が好手で、そのあとパタパタと駒交換が進み、黒1ポーンアップのエンドゲームに。1ポーンアップといっても黒はパスポーンを二つ持っており、必勝形でした。白はすぐにパスポーンのうちの一つに対してピースを切らなければならず、そのまま勝ち。


この結果優勝は渡辺暁さん、2位が南條君、3位がAlexで、オリンピアード代表勢が上位を独占しました。
私の結果は以下の通りです。
1R vs Hasegawa, Emi — (1581) 勝ち
2R vs Nanjo Ryosuke 2316 (2383) 負け

3R vs T, Y — (1816) 勝ち
4R vs T, T 1898 (1956) 負け
5R vs Nakagawa, Emiko 1798 (1696) 勝ち
6R vs Shinoda, Taro 1918 (1866) ドロー
7R vs Averbukh, Alex 2211 (2224) 勝ち


こうして見るとやはり4Rの負けが余計です。ドローオファーを受けていれば3位タイぐらいには入っていた気がします。
次回の大会参加予定は9月のチーム選手権になります。ジャパンリーグ中に松戸からオファーがあったので、松戸チームから出ることになりました。1番ボードになりそうなので、すこし手堅いオープニングを試してみようかと思います。

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