東京オープン 2013 初日

東京オープン初日は2連敗という厳しいスタートです。本大会は1日2Rで90分フィッシャーという比較的長い持ち時間で行われています。ジャパンリーグの際にもっと長い持ち時間の大会があったほうがどーのこーのという話が出ていたので、それを受けたものでしょうか。


1R VS南條くん 白番


 加速スイスで1番ボードというのは嫌な感じです。定跡はダッチではなく、1. d4 d6 2. c4 e5という南條くんが稀に使う変化です。生粋のd4プレイヤーの自分としては受けざるを得ません(ピルツにすることもできる)。定跡は4手目ぐらいまでしか知りませんが、調べてみると定跡通りに進んでいたようです。なぜかキャスリングせずにKf1とした手から徐々に白が悪くなり、そのまま負け。見せ場なかったなぁ。


2R VS T, M氏 黒番


 レート1800ぐらいのベテランプレイヤーとの対戦。初対戦です。d4を突いてこない由緒正しいEnglish定跡でした。どうもe4 d4以外のオープニングには苦手意識があります。局面を過剰に悲観しておりポジションを崩しましたが、相手に変な手があり、クイーンサイドで主導権を取ります。結果、1ポーンアップのツールークエンディングでしかも2段目にルークを重ねたイケイケのポジションに。決め手が見つけられず、結局イコールのポジションになったところでブランダーが出てルークをSkewerされて負け。なんか最近こんなん多い気がする。
というわけで、かなり厳しい初日になりました。もう入賞の可能性もありませんし、気楽に、丁寧に指したいと思います。

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