全日本に向けた日記

皆さん、お久しぶりです。
大丈夫です、生きてます。そして今年のゴールデンウィークは2008年以来、実に5年ぶりに全日本選手権に参加します。4月は仕事が忙しかったのですが、ようやく1段落ついて全日本に向けた対策を始めつつあります(遅い、、、)。今日は昨年の全日本選手権でどのような定跡が多く指されていたかをみました。
とりあえず、自分の白番である1. d4に対してどのような定跡が指されているか確認します。
ホームページで公開されているゲームを使い、面倒くさいので単純にECOの記号から判断しました。
Slav(セミスラブも含む) 11
Queen’s gambit declined 10
Catalan 5
Benoni 5
Queen’s gambit accepted 4
Dutch 3
King’s Indian 3
Grunfeld 2
Nimzo and Queen’s Indian 2
total 45

という結果になりました。
Queen’s gambit系の多さが際立っています。特にQueen’s gambit declinedはcatalanも合わせると15局。3局以下の定跡は数からみてもほとんど一人の人しか指していないとみていいかもしれません。これを見る限り、まずはQGDとSlavを対策し、後は対戦相手を想定して(特定のトッププレイヤーの指す定跡を考えて)対策をするのが賢そうです。

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