2024年 Eの戦績

さて、2024年もあと1週間あまり。今年の私の戦績を振り返ってみます。

参加した大会

今年は8つのチェス大会に参加し、45試合の公式戦をこなしました。非公式戦としては、先日参加した有田セラミックチェス大会での4試合があります。2023年の9大会62試合に比べるとだいぶ減ってしまいました。やはり西日本に引っ越した影響はありそうです。とはいえ、自分自身の感覚としては今年も頑張って大会参加したなぁという印象なのですが、、、

2024年に参加した大会

中四国選手権
九州選手権
全日本選手権
ジャパンチェスクラシック
全日本チーム選手権
ジャパンオープン
祇園オープンIII
有田セラミックチェス大会(非公式戦)

2024年の戦績

では、その大会の戦績を振り返ってみます。驚愕でした。

2024年の戦績

トータル:26勝10敗9引分 パフォーマンス1879
白番:20勝2敗3引分 パフォーマンス2043
黒番:6勝8敗6引分 パフォーマンス1744

パフォーマンスはChessbaseの機能を用いて出しており、国内戦は国内レート、FIDE戦はFIDEレートを用いているので、多少整合性がおかしい気もしますが、面倒くさいので毎年この計算で出しています。

トータルでのパフォーマンスは1879で、まずまずです。国内レートの調整が入ったのが10月だったことを考えても、ここ数年に比べると悪くないパフォーマンスだったと思います。

しかし、驚いたのが、白番で2敗しかしていないこと。え?噓でしょ?去年白番が課題って言っていたのになんなのこれ?強い人みたいじゃん。そして、もう一つ驚いたのは黒番で二つ負け越しており、パフォーマンスが1744、酷すぎ。こうなると黒番を対策すればいいじゃん、という話になるかと思いますが、実感としては黒で少し優勢になってから勝ちきれないゲームがたくさんあったことが効いている気がします。黒番だとガンガンの勝勢というよりも、わずかに黒良しという局面になるのが普通の勝ちパターンだと思います。そういった局面で勝ち切れていない。これからの(というか今既に)オフシーズンをどう過ごすか、大切になります。

レーティング推移

最後はレーティング推移です。今年は国内レーティングの調整があったため、そこは割り引いて考える必要があります。

2024年のレーティング推移

国内 1794→1900
FIDE 1897→1914

国内レーティングは昨年末に1800を切るという悲惨な状況でしたが、年初からの大会で1824まで上げ、調整で上がった1890から1900までさらに上げました。調整があったとはいえ、右肩上がりにレートを上げられた1年だったかと思います。国内レートを1900台に上げるのは実に2021年4月以来3年以上ぶりでした。

FIDEレートは今年最初のFIDE戦であった全日本チーム選手権の時点で既に調整が入っており、1897でスタート。全日本選手権で20以上上げたものの、その後の大会で微減を繰り返し1904で1年を終えました。

まとめ

さて、レート調整のお陰で分かりにくくはなっていますが、今年はここ数年下降傾向にあったレーティングを何とか下げ止めた1年でした。来年以降は反転攻勢となるよう頑張りたいと思います。

では、皆様、よいお年を。

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