さて、ジャパンリーグはまだ二日目ですが、既に優勝候補同士がつぶし合っています。そんな中、南條君が馬場、小島両名を倒し、トップに立っています。
自分の方は、
3R VS 野口さん モダンベノニ 白番
昔松戸でもベノニで対戦した覚えがあります。そのときはTaimanov Variationで調子よく攻めながら、逆転負けを喫しました。今現在はベノニは別のセットアップ(内緒)で対処しています。今回もかなり優勢になりましたが、勝ち筋の見落としから一気に形勢が怪しくなりました。何とか負けない変化を選び取り、相手からのドローオファーを受けてドロー。最終局面も白が良かったという話も、、、
4R VS H君 スラブ 白番
相手はジュニア選手権にも参加していた若手。私、井上君、野口さんの3人がジュニアの3人と対戦すると言うことで、井上君から「やられごろのプレイヤーと期待の若手との対戦ですね」との自虐コメントがありました。ゲームは1. d4 d5 2. c4 c6 3. Nf3 Nf6 4. e3 Bf5 5. Nc3 e6 6. Nh4 Bg6と4. e3としてはメインの変化なのですが、それを自分が把握していないことが発覚しました。キングサイドを完全に閉じ、白がクイーンサイドでスペースを取るやや白がよい局面からメジャーピースを交換して、ツービショップ(白)VSナイト+ビショップ(黒)のエンドゲームに突入。クイーンサイドも閉じ気味でブレイクスルーがなかなか出来ない状況でしたが、ビショップをただ捨てしてパスぽーんを進めるよくある手筋からクイーンを作って勝ち。なんとか大人のチェスを見せつけました。
あしたは、井上君とのアダルト対決のようです。これまでの対戦では全ドローですので、なんとか決着をつけたいところです。
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