2005年の戦績 ー今年の総括ー

フリッツはデーターベースを作っても統計が出せないので不便だと思っていたらKasparov: How to play the Najdorf Vol. 1についていたChessbase readerでは統計が出せた。これで今年の戦績を調べるのが楽になった。


今年の戦績
白番39試合19勝14敗6引き分け56% 相手平均レート1571 Perfomance1606
黒番40試合22勝12敗6引き分け62% 相手平均レート1610 Perfomance1687


となりました。予想通り黒番での成績が良いという結果。単純に白番での序盤対策が黒番ほどしっかりしていないことが原因だろう。


 今年は特に夏以降に好成績を上げることが出来た。サマーオープンでAクラス優勝、松戸のサマートーナメントU-1600優勝、ジャパンリーグ3位入賞と立て続けに入賞することが出来、レーテイングも一気に1800近くまで伸ばすことが出来た。ためしにサマーオープン以降の統計を取ってみると


白番8勝8敗3引き分け50% 相手平均レート1654 Perfomance1704
黒番13勝2敗3引き分け72%!! 相手平均レート1693 Perfomance1784


となっていて当然ながらパフォーマンスがあがっている。特に黒番がすさまじい。確かにそれほど強敵と当たっていないというのもあるが、この期間ナイドルフでの負けがない。
なんにしても白番対策が急務でしょうか。何から手をつけるかな。

コメント

  1. kathmanz より:

    年間80試合ですか。本も14冊読んで実戦でどんどん試す。黒番ナイドルフの序盤対策が当たる。すごいのひとこと、まさにブレイクスルーですね。
    当方は亀の歩みです。Silman本を読む一方(まだ読み終わらんのか)「MySistem」の前半の「基本」を読み返してます。こっちのほうが現在の自分には合っていると思う。
    羽生さんのIMノルマですが、大会のカテゴリー、試合数とも対象外なのでは?もう少し調べてみます。

  2. kathmanz より:

    IMnorm、今FIDEのHPにあるHandbookを調べたところやはり少なくとも9ゲームないとだめのようですね。

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