BCC Openに参加した感想

1週間の大会を終え、日本に戻ってきました。結果は、、、惨敗ですね。そもそもFIDEレーターと9試合中2試合しか出来ず全敗。ポイント的にはイーブンだがそのうち1試合は不戦勝(最終ラウンド)。ひどい。反省して全日本に備えたいと思います。


 大会中印象に残ったのはまず、中国若手勢の強さ。結局優勝も準優勝も2300台の中国若手選手。Akobianのような2600overのGMを押さえての快挙です。前にも書きましたがそのうちリナレスの半分が中国選手、なんてことが起こるんじゃないだろうかと思わされました。次に現日本チャンピオンの小島君の強さ。今回はGM、IMとの対戦はありませんでしたが(大会直前に参加をやめた強豪が多かった。HPがクラッシュした影響でしょう)FMぐらいならば普通に互角に渡り合っていました。今年の日本選手権は誰が彼を止めるのかが焦点になると思います。


 また、FIDEレート表を調べた限りではタイはさほどチェスの盛んな国ではありませんが立派なトーナメントを開いていていました。日本のジャパンリーグももっと宣伝をして宿泊施設の手配をすれば、すばらしい大会になる可能性を秘めていると思いました。少なくとも賞金額はここ数年大きくなっていますからね。

コメント

  1. tabata より:

    お帰りなさい。チェスドクターの日々などで様子を拝見していました。それにしても惨敗は謙遜が過ぎるのでは。海外での試合は実力が出にくいので、私は善戦だと思いました。次回の挑戦を期待しています。

  2. keres65 より:

     enjuさん、お疲れ様でした。
    ホームページ中のレギュレイションを見ることが出来なかったのは、私のパソコンが古いためではなかったということ?
    ジャパンリーグが国際オープンになることは皆望んでいることと思いますが、JCAはあまり面倒なことはやりたくないのかな。
    しっかりした「サブ」(お手伝い)がいないと大変でしょうからね。

  3. enju より:

    >>tanataさん
    いや、やっぱり海外のトーナメントでレートを取ってこないと国内の発展につながりませんし、と小島君にいわれました。
    >>Keresさん
    今回参加したトーナメントではタイ人の参加者は少なくて海外からの参加者がほとんどでした。やっぱり国際トーナメントはそうあるべきなんでしょう。あと、英語の対応が大変そうです。今回のトーナメントもアービターは白人の方でしたし。

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